心残り

April 30, 2012


Tengai Makyo/Far East of Eden Zero (Super Famicom, 1995)
シリーズが各ハードで違う作品が発売されている話らしいが、それはファルコムに近いものがある。俺がこれを挙げる理由…それは、この外伝的作品は正統な「天外魔境」だからだ。

天外魔境ZERO 

エロティックさやダークさはあっても、天外シリーズにありがちなグロ・下品さ・パロディは少ない(個人的に)。

舞台はタイトルの「ZERO」が示す通り、従来作よりも遥か古代のジパングとなっており、物語として直接的な関連性はほとんどない。ストーリーは日本神話をモデルとしたものとなっている。また、天外魔境シリーズでは唯一、声優が設定されていない。
主人公の名はヒガン。火の元。火の眼。外伝作にしては直球かつ素直なネームだ。
本作はPLGSを活用して、関東ローカルで放送されたフジテレビ系の深夜番組『冒冒グラフ』との連動企画が行われた。番組内のエンディングにおいて今田耕司が発する意味不明の一言がヒントとなっており、放映日にゲーム中で発言内容に従った行動を行うと隠しイベントなどを見ることができた。

今田が隠れキャラクターとしてゲーム中に登場するのも、この連動のためである。
こうした仕掛けも搭載されており、他のスーパーファミコンのソフト群でも「天外魔境」が「FF」や「ドラクエ」と肩を並べる機会があっただけでもいい。出会いと別れが混在し、卍丸のラストみたいにみんな復活してめでたしではない…ハズ。

だれにも 支配されずだれも 支配しない・・・自由に 生きること・・・
ヒガン 永遠の意思をつぐ者!思うままに 生きるがよい・・・おまえの自由に・・・
これは むかし・・・ジパングを 守ったヒガンという 少年の物語である
こうしてみると当時のジパングとされてたのは今の国土とだいぶ違ったのかのう。

サード殺しとまで言われた王者、その任天堂を挫いたSCE、子会社化され解散したハドソン、ハード事業から撤退したセガ、国産市場に懐かれない360。支配し、支配されない世界はいつ来るのだろうか。

◇そして自らが王になるか…


王の迷いと神魔
求めるもの
人々とは
・ファットモール=フロムソフトウェアであり王冠の魂(PSにおいても異色の、技術志向のフロムの立ち位置)
・単眼の王冠=例によってプレイステーションの読み取りレンズ
・虚無=エンターテイメントとしてのゲームへ昇華させず、いつまでも子どもに幻想を抱きそれを押し付ける商売としての世界戦略(これは何か言うまでもない)

主人公が入り口(出口)に向かうと通路が崩れて塞がる。彼以降、虚無に挑む人間(化物ではなく)が降り立つわけではないのだから。そしてラスボスを倒しても塔から出ることはできない。では彼は、どうやって王冠を手に入れエンディングに至ったのか?。それこそ王冠のもつ魔力によって彼は王であるというそれを見せられているのではないのか?。

魔力持つ者
闘鬼ルルフォンのような立ち位置も珍しいが…。

◇人の身でありながら

 キングスフィールドからこの言葉

「死すべき者、人の身でありながら、
我が前に立つその愚かさ褒めてつかわす。

死してこの王のしもべとなるがよい。」

一貫してフロムソフトウェア作品に見られる、王、魔力、魔法の媒介。
むしろ今まで王に挑んできたのは王と同じ化物だ。
人であることを忘れ、人であることを望まない化物たちが。
「死」を与えるべき彼らにそれが宿ったとき、思い出してくれるかもしれない。
それは技術的な表現とは別のところにあるものだ。

人の身にありながら
シャドウタワーのリザードマンの言葉。

◇KF3とエクセレクター

同じくフロム・ソフトウェアのKF3も王が絡んでくる。
背景には異なる神シースとギーラの戦争があり、 その光と闇の戦いに第3の道を打ち立てることが目的ではなかったのかと推測する。それはプレイヤーに選択を委ねることだ。 

このゲームは立体的なダンジョンで好評を博したKF2よりも、広大なフィールドに重きを置いている。それは主人公ライルの旅であり、使い手とともに成長する水晶剣エクセレクターや、親密になることも殺すこともできてしまうNPC、シリーズの象徴的な剣であるムーンライトソードの修復、父との決別と真相、外伝のロドムを含む数々のサブキャラクターの死、それこそ既存の伝説に対し成長する物語を伝えたかったんじゃないか。

広大なフィールドはプレイヤーに歩くことを位置づけ、たどってきた道のりを記憶し、エクセレクターはEx…選択肢を指すのではないのか。全てはライル=プレイヤーのそれまでの行動が最後の結末を飾ることになる。コマンドではなく、行動で示すのだ。

◇エターナルリング
 


リングがあっても魔力を持たない人間が扱えるわけではない。だが、主人公はソルシアの末裔なのでリングが使える。魔力の素であるMPは魔物も有しているので闘いながらMPを蓄えるが、これは魔物を生み出したのがあれ(ラスボス)で、特殊な環境だからできる。


また、間接的ではあるがラスボスに「死」の概念を教えたのも主人公の行動の一つとなる。いや、カインがホムンクルスにとどめを刺さなかった行為が、ホムンクルスがライラの死を理解するまでの余韻になったというか。
永遠の檻…雛…

ちなみに作中のドラゴンはそれぞれ違う演出を取っているが、実際に戦うのは風竜だけだ。その風竜にしろ、塔の上を飛び回るので近接戦が通じず、魔法主体にならざるをえない。敵を攻撃してMPを回復する仕様といい、最後まで魔法がメインとなるゲームである。



◇シャドウタワーのラスト部分

ちゃんと名前があるんですが
弓引くもの
痛み
終わったのか?
エンディング3
エンディング4
エンディング5
エンディング7
エンディング10
エンディング11
エンディング13
エンディング16
エンディング18
エンディング19
エンディング20
単眼の王冠

王はその後どうなったのでしょうね



(06:26)

May 15, 2011

ブリ観の閉鎖時について少し

公式ファンサイトリンクとは

 当時、何が起こったのか見当も付きません。

人に知られるほど重要ともいえない件の件、だけどじゃあ知ってる人はいるのか?。俺は少なくとも、アンダーグラウンドなサイトで起きてる騒ぎみたいなその様相をリアルタイムで見たハズだった。

 ゲームプレイヤーには関係のないことだとそれまでは思っていたし、以前のネット観を壊した意味では良くも悪くもいずれ身に降りかかるだろうと思わねばやってられるか、と。

しかし、 誰もがそうしたネット文化の暗部を見るべきなのかまでは分からなかった。世代が変われば、変わりさえすればもうちょっとマシな仮想空間になると心の底から願っていたし、できないのならば何としてでも恨みを晴らすしかないだろうと先走ったこともないこたぁない。

自分の一番の悲しみはね。被害者など実はいなくて、ただの感情の掃き溜めで終わりだとリアルの人間が結論付けることなのさ。

◇ 知っていること(上記ブログ主様に向けてのコメント形式であしからず)

まとめサイトの話は初耳ですが、
その話から察するに相手次第では脅迫の可能性もなくはなさそうに聞こえます

これまでに、サイト閉鎖がカムライターオさん自身の演出な線もどことなく期待していました。性格的に、「これ以上の更新は疲れるから」というメッセージを裏側から発することでかんりにんの人格を保ちたいという部分を暗に汲み取れ、と

ですが裁判にもつれるとなると、相当、闇の領域なんでしょうか。
知ってるのは(うろ覚え)、

・掲示板上で起こった(まだ古参のプレイヤーがいたし、テキスト型のホームページが多かった)
・削除要請がほとんど機能しない日が続く(かんりにんへのバッシング)
・異常な数のレス
・ゲームプレイヤーとは思えない内容の発言による炎上

こんなところ

いま考えると感触、ベテランプレイヤーに成りすました初心者狩りの
工作もかなりの数が紛れ込んでいたかもしれません。
相手を思考停止に陥らせれば後は見てるだけで深刻な状態にハマるから、
ネットが匿名空間であっても実名記名であっても違いないけど。

かく言う自分は、こっそりRPを特殊な位置づけ、UOが準2D原理主義なイメージでいつかは廃れる、そんな想いを抱きながらプレイしてたから、2ch界隈の連中が気味悪がって突撃してきたのではないかとか。どちらにしてもアレを相手にしてもしなくても外部の人間にいいようにされてしまうという現実を見せられたことで、インターネット観が定まったのは事実だったり。

(追伸ということで)
検索かけるとUOプレイヤーのここ2~3年のスレッドログ(スレッドまとめ)が残されているようですが、なんというか、情報のやり取りが濃いですな。

その“濃さ”も悲劇のひとつだったのかな。

時々、日記でも“ガキ”というワードが出てたじゃないですか。
そのガキっていうのがどう指すかによってUOプレイヤー層の印象が変わるけど、文字通りの意味とも取れるし複雑な気分です(見過ごすのもね)。

◇もうひとつ、

ネット上でビジュアル重視のサイトはおびただしい数を見てきたけど、中身を表面に合わせているサイトは後にも先にもほとんど存在しなかった。その一つがなくなったのは悲しいが、あの頃はやり場がなく

もし某掲示板などが温床となってこうした騒ぎを起こす原因を作っているならば、たとえ、まともな板に巣食っている普通の住人でも、結果として例の場所を存続させている要因だと。

だからそれまでずっと2chや個人サイトの掲示板には書き込まなかった。炎上を増長する一端になりたくなかったからね。

無論、その考えはコミュニティそのものを否定しかねないから俄然、感情の処理に迷った。

今じゃあネットブームも一段落したからたぶんあのようなことは起きにくいと思ってる。そのほうが気が楽だし、起きるときは間違いなく、炎上に加担するような人も何かしかペナルティを受けるかもしれない。

あとは、まあいいや。

ようするに
「記憶が残る限り、俺が見たくて尊敬してたサイトの一つを何かがぶっ潰した後始末はつけてやるぜ」
そういうことです。

後始末ができなくても、あれから何年も時間が空いてもこうして記事に書く人間がいるんだから執念だけは連中には負けぬ、と張り合ってるんじゃよ?。 

◇ネタとか

【謎の海上遊戯】 - ブリタニア不思議発見隊

UOの絵
放り出された先はイカダと帰還用の白いムーンゲート、生き物はおらず、周りは海と岩。テレポート中のバグ、タイムロスでサーバーエラーが出た時などここへくる原因はいくつかありますが、座標をマークすることはできても舟を浮かべることはできません。レーダーには地下世界の形をしたダンジョンのようなものが見えたと思う。ゲートトラベルを発動する瞬間に、ルーンストーンをルーンブックに素早くしまう。成功すると、通常は青いはずのゲートが白くなり、意図的にこれた。

人が人を裁くということ - ULTIMA ONLINE Yamato B.M.A 


 モリィの書庫(仮)


(03:44)